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アーモンドと松の実入り
ビスコッティは日本でもいつのまにか割とメジャーになったイタリアの焼き菓子ですが、
イタリアはフィレンツェのあるトスカーナ地方のお菓子。

これは小麦粉、卵、砂糖ベースのシンプルなタイプですが、コクを出すためにバターを入れたり、
いろいろなレシピがあるようです。

大きめのものはビスコッティ、小さいとビスコッティーニと呼ばれます。
これは小さいのでビスコッティーニかな・・・。

もともとは、フィレンツェ近郊のプラートという町発祥のお菓子で、"Biscotti di Prato"、
又フィレンツェではカントゥッチ(cantuccio=隅っこ、端っこという意味)
と呼ばれ、かなり硬くて甘いのですが、ヴィン・サントというその地方の
甘いデザートワインに浸しながら食べるのがとても美味しい。
ただイタリア人好みのイタリアのものはかなり甘いですが・・・。

実は以前は、パサッとして硬いとしか思えずあまり好きでなかったのですが一度とっても
美味しいものを食べて以来、お気に入りになりました。

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私が手作りのこのお菓子に出会ったのは、イタリアで料理学校に通う1年ほど前、知人の勧めで
シエナにあるイタリア人家庭に滞在しながら、イタリア人料理研究家の先生の
ところでトスカーナ料理を習う、という2週間ほどのある企画に参加したときでした。

その時は作り方も知らなかったので、トスカーナの伝統菓子がほとんど混ぜるだけという、
思いのほか簡単にできることがまず嬉しくて、初めて食べた手作りの美味しさに感激しました。

私が初めてイタリアで習い、食べたビスコッティはオレンジの皮の爽やかな香りがしっかりきいたもの。
素朴ながらもいくつもつまんでしまいたくなるような美味しさでした。

その後手作りのビスコッティに出会ったのは、フィレンツェの料理学校、そしてインターン先の
小さなリストランテ。イタリア人は老若男女問わず基本的に甘いものが大好きで、
おじさんとかでもとっても嬉しそうにこのお菓子を食べていたのを
思い出すと、微笑ましくなってしまいます。

なんとも素朴な焼き菓子ですが、トスカーナの人はこの伝統菓子にとても愛情を持っていて、
伝統が変わることなくこのお菓子が日常にとても密着しているのがいいな~と思います。

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アーモンドとマカデミアナッツ入り
ちなみに上とあまり変わりなく見えるかもしれませんが、こちらはオリジナルレシピをちょっとだけ
軽くした、本当にうちでよく作るタイプ。卵の加え方、砂糖の量などをオリジナルより変えています。

イタリアのお菓子って、全般的に砂糖を食べているのかと思うほど甘いことが多くて。
それもそのはず・・。特に伝統的なお菓子のレシピの砂糖の量は、驚くほど多いことが多いのです。

お菓子は計量とよく言いますが、イタリア菓子においては家庭のお菓子として発祥したものが多い
らしく、分量を変えてしまっても、それなりに美味しく作れてしまうものが
多く、そんな太っ腹な、融通が利くところもイタリア菓子のひとつの魅力。




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2007.01.10 / 未分類 /
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