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ようやく涼しさが訪れた今日この頃。
久しぶりにナポリでの想い出の一つでもあるこの料理を作りました。

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Gatto di Patate
じゃがいものガットーという名前のこのオーブン料理。
マッシュポテトにハムやモッツァレッラ、パルミジャーノをふんだん
に入れて焼いたナポリの伝統料理の一つです。

ふんわり柔らかいマッシュポテトのようなじゃがいもの優しい食感と
上の細かいパン粉が焼けてカリカリとした感じがとっても美味しいん
です。

ナポリのどこの家庭でも家族が大好きなそんな一品で、これを作ると
仲の良かったナポリでの人々とガットーを食べながらおしゃべりした
賑やかだった食卓を思い出す料理でもあります。

resize_gatto.jpg


家庭によっていれるものにちょっとずつ違いがあるようなのですが、
私が一番仲の良かったお母さんは、ハムとプローヴォラという
モッツァレッラに似たチーズを入れていました。ちなみにこれは
モルタデッラとモッツァレッラにパルミジャーノを入れています。

ちなみにガットーという名前はもともとフランス語の"gateau"から
来ているそう。昔、ナポリはナポリ国という小国だった時代があり、
その時代、フランスやスペインに支配されてきた歴史を持つそうで、
食べ物の名前などにもその名残が未だに垣間見られるものが・・・。

フランスで甘いお菓子を指すこの言葉が、ナポリではじゃがいもの
オーブン焼きになったその詳しい由来は知らないのですが、その食べ物
に歴史となんらかの由来があることを知ると、その食べ物にますます
愛着が湧いてしまいます。

大好きなガットー。
これから寒くなると出番が増えそうです。

resize_gatto2.jpg


ボリュームがあるので、これだけでもかなりおなかがいっぱいになる
のですが、この一品では寂しいかな・・・と思って久しぶりに作った
もう一品。

resize_orecchi.jpg
Orecchiette

"小さな耳"という可愛らしいネーミングで、まさに見た目も小さな耳
のようなオレッキエッテ。

ナポリのあるカンパーニャ州のお隣、プーリアの伝統パスタですが、
ナポリでも定番のパスタ。手打ちが伝統的で、プーリアの家庭では
今でも日曜日のお昼などにお母さんが作ったりする光景がよく
あるらしいのですが、残念ながらナポリの家庭で食べるときはいつも
買ったものでした。^^;

resize_orecchi2.jpg


セモリナ粉で作った生地は、歯ごたえがありながらモチモチしていて
とっても美味しくて、大好きなパスタ。

プーリアでは伝統的にはCima di Rapaというカブの葉のようなもの、
ナポリではFriarielli(フリアリエッリ)という、味は菜の花に
そっくりなナポリの野菜を使うのが定番でしたが、今回はそろそろ
美味しそうになってきた冬野菜のブロッコリーを使ったソースにしました。

このパスタを見て、「小さいお耳」といって興奮していたかいちゃんの
オモチャになったオレッキエッテもいくつかありましたが、もう少し
大きくなったら一緒に作れるかな。
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